キッズ&ティーンズSDGs動画コンテスト2025年 受賞作品発表! キッズ&ティーンズSDGs動画コンテスト2025年 受賞作品発表!

この度は、本コンテストにご応募をいただき
ありがとうございました。
厳正なる選考の結果、グランプリはじめ
各賞が決定、
世界海洋デーである6月8日に、
渋谷・国連大学にて授賞式が執り行われました。
また受賞作品は、9月6日に大阪・関西万博
ジュニアSDGsキャンプにて上映されます。

グランプリ

  • キッズ部門
  • 『ルーシーのはじめての海』 
  • 作品に込めた想い
  • ぼくたち家族は、愛犬のルーシーを山やキャンプへ連れて行きます。でも海へは、いつも夏に泳ぎに行くので、暑くて連れて行ったことがありません。 ぼくが大好きな海を、ルーシーに見せてあげたい!いっしょに遊びたい!そう思って、春休みにルーシーを海へ連れて行きました。
  • ぼくはルーシーがはじめての海で、どんな反応をするか予想しました。予想以上にはしゃいで楽しかったけれど、そのせいでルーシーが思ったよりも海で色々な物を口に入れてしまい大変でした。
  • 心配なので砂浜をよく見ると、小さなプラスチックごみが散らばっていました。細かくてつまみにくいマイクロプラスチックは。もっと沢山ありました。 ルーシーはぼくが見ていて守れるけれど、海の生き物たちは見てあげられない。人間のせいで海と砂浜を、他の生き物たちにとって危険な場所にしたくない。そんな思いをこめて、ぼくはこの動画を編集しました。
  • 賞金10万円が授与されました

象印賞

  • キッズ部門
  • 『みんなの海』
  • 作品に込めた想い
  • わたしがはじめて、うみへいったのは一さいのときでした。そのときのことはおぼえていません。でもしゃしんで見たうみはすごくきれいでした。
  • そのつぎに海へいったときは青さがたくさんうみにういている日でした。うみでおよげないくらい青さがたくさんありました。さいきん、またうみへいきました。とおくにすんでいる大すきな、いとこといきました。まいしゅう土よう日にzoomでおはなししていたけど4年ぶりにあえたのです。すごくたのしかったです。
  • うみへいったときのおもい出はいつもちがうけど、うみがきれいだとかんじたのはいつもおなじでした。これからあそびにいくうみも、きれいでいてほしいです。

  • 海洋プラスチックごみ 問題解決への貢献として、 「マイボトルのある暮らし」 を推進する象印マホービン株式会社様より、 お好きなマイボトル・タンブラーが選べる目録が贈られました。


  • ティーンズ部門
  • 『海毒旬彩(かいどくしゅんさい)』
  • 作品に込めた想い
  • 「海の汚染が一週間で急激に進行したら」という仮説のもと、AIに生成させた架空のメニューを軸に、レストランの変容を通して環境の崩壊を視覚化する試みに取り組みました。
  • 初期には豊富な海産物に彩られていた料理が、時間の経過とともに次第に失われ、終盤には提供できなくなります。身近な「食」という感覚的な入口を通じて、環境問題を抽象的な情報ではなく、私たちの日常に食い込む現実として捉えてもらうことを意図しました。
  • 短い映像ではありますが、AIの冷徹な出力と、人間の不安や焦燥感が交差することで、静かに警鐘を鳴らすような作品に仕上がったと感じています。
  • 海洋プラスチックごみ 問題解決への貢献として、 「マイボトルのある暮らし」 を推進する象印マホービン株式会社様より、 お好きなマイボトル・タンブラーが選べる目録が贈られました。

パタゴニア賞

  • ティーンズ部門
  • 『ブルーダム』
  • 作品に込めた想い
  • 私は学校生活に疲れたら、よくダンスの先輩と一緒にお台場付近の海辺へ向かっていました。 そこは都内にいながら自然を感じられる、私にとってかけがえのない場所でした。しかし近年、観光客によるごみの不法投棄が目立つようになり、静かだった海辺は徐々に姿を変え、失われつつあります。
  • この作品には、私のように自然、特に海と深い関わりを持つ人々の大切な日常が壊されていく現実に対し、警鐘を鳴らしたいという思いを込めました。そしてダンスのソロに選ばれ、自信を持てずにいた私に少しずつ勇気を与えた海の力と大切な記憶に支えられ、私は不安を胸に、それでも前へ進む。この映像は「青春と海」を未来に届けたいという強い思いが込められています。
  • スズキ株式会社様より、「スズキ クリーンオーシャン プロジェクト」 Tシャツ、キャップ、エコバック、ペーパーファイルのセットと、 KOSE様より「雪肌精 化粧水・洗顔クリーム・日焼け止め3点セット」 が贈られました。


  • ティーンズ部門
  • 『海の未来を守る』
  • 作品に込めた想い
  • 私の作品は、オリジナルの歌詞を使った「海の未来を守る」というタイトルの歌詞動画です。音楽はAl Songの有料版を活用して制作しました。近年深刻化している「2048年問題」や、現在の海の環境問題について、多くの人に分かりやすく伝えることを目指しました。
  • また、内容をより伝わりやすくするためにアニメーションにも力を入れ、映画のような構成にすることで、楽しく、そして最後まで飽きずに見てもらえるよう工夫しました。海の未来を守るために、今できることを考えるきっかけになればという思いを込めました。
  • 株式会社FUMIKODA様より、廃棄漁網を再生した素材を使用した ラウンドポーチ「ELZA(エルザ)」が贈られました。

優秀賞

  • キッズ部門
  • 『はまべのSDGs~ペットボトルのゆくえ~』
  • 作品に込めた想い
  • お母さんから「海のSDGsのコンクールがあるよ」ときいて、すぐにペットボトルのリサイクルのことがあたまにうかびました。ぼくはさいきんいろいろなリサイクルのことをしらべていて、うみにペットボトルゴミがおちているしゃしんをみたことがあるからです。
  • リサイクルされたペットボトルが、ゴミではない形で海にもどってくるといいなーと思って、この作品を作りました。
  • 科学×アート×教育の力で海洋保全の重要性を発信する一般社団法人 タラ オセアン ジャパン様より、漫画『北極で、なにがおきてるの?気候変動 をめぐるタラ号の科学探検』、海南友子監督作『ビューティフル アイランズ 気候変動 沈む島の記憶』特製トートバッグが贈られました。


  • ティーンズ部門
  • 『Blue Voice ~海の声を聴こう~』
  • 作品に込めた想い
  • 以前、友達と海に海水浴に行きました。しかし、写真で見た綺麗な海とは違い、海はとても汚れていて砂浜にはたくさんのゴミが落ちていました。その時私は、率直に海に入りたくないと思ってしまいました。
  • 結局、海には入ったのですが水中での視界は悪く、自分の横にもゴミが浮いているほどです。帰りの電車で友達と、綺麗な海行きたかったねーと話している時に、海の生き物たちは、私たち人間が入るのを躊躇するほど汚い海に住んでいることに気づきました。実際に調べてみると、海洋汚染の原因には人間のポイ捨てなども関係していました。そこで、動画を私たちに身近なニュース形式にすることで、子どもから大人まで幅広い世代の人に海洋汚染の現状をわかりやすく伝え、理解して欲しいと思いました。
  • この動画をきっかけに、一人一人が自分の行動を見直し、責任を持って生活して海洋汚染に向き合って欲しいです。
  • 科学×アート×教育の力で海洋保全の重要性を発信する一般社団法人 タラ オセアン ジャパン様より、漫画『北極で、なにがおきてるの?気候変動 をめぐるタラ号の科学探検』、海南友子監督作『ビューティフル アイランズ 気候変動 沈む島の記憶』特製トートバッグが贈られました。


  • ティーンズ部門
  • 『語り継ぐ海』
  • 作品に込めた想い
  • 幼い頃から親しんできた水俣の海は、かつて水俣病という深刻な公害に苦しめられました。化学工場から排出されたメチル水銀によって海が汚染され、魚介類を通じて多くの人々が中毒に。手足の痺れや言語障害だけでなく、地域の人間関係も壊れました。
  • 現在では海も徐々に美しさを取り戻し、人々のつながりも回復しつつあります。このような悲劇を二度と繰り返さないために、私たち若い世代が環境と真剣に向き合う必要があると思い応募してみました。
  • 科学×アート×教育の力で海洋保全の重要性を発信する一般社団法人 タラ オセアン ジャパン様より、漫画『北極で、なにがおきてるの?気候変動 をめぐるタラ号の科学探検』、海南友子監督作『ビューティフル アイランズ 気候変動 沈む島の記憶』特製トートバッグが贈られました。