| 監督・撮影・編集 海 南 友 子(かなともこ)
 大学卒業後、NHKの報道ディレクターとして7年勤務。2000年に独立。 2001年インドネシアの元『慰安婦』を取材したドキュメンタリー映画『マルディエム彼女の人生に起きたこと』を監督。山形国際ドキュメンタリー映画祭2001で上映されたのを皮切りに 全国各地で上映会が相次ぎ、2003年には劇場公開でも公開された。
 2004年には 新作『にがい涙の大地から』では、過去の戦争で遺棄された 化学兵器に苦しめられる人々の姿を追った。
 10代の頃から旅行が大好きで、学生時代にはのべ1年近く各地を旅してまわった。香港で水上ホームステイしたり、インドで井戸を掘ったり、国連の会議に参加したり、バリ舞踊を踊ったり。
 中でも大好きなアジアを旅する旅に、どこかで『日本人と戦争』に出会い、よりよい未来のためにも過去を見据えることがたいせつだという問題意識から戦後補償の問題に取り組んでいる。
 また、2001年の9/11以降は、全ての戦争に反対するという気持ちから様々なピースアクションにも参加している。
 ■著 書
 
 『地球が危ない』(幻冬舎・共著)
 『未来創造としての戦後補償』(現代人文社・共著)
 
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